元記事: manba.co.jp
まめひなた
キプー!この『望郷の舞』っていう漫画、なんだかすごいタイトルだね!大人漫画って何だろう?
キプフェル
大人漫画というのは、戦前から続くシンプルな描線でナンセンスなユーモアを描くショート作品が主流のジャンルだよ。でも、この佐川美代太郎さんの『望郷の舞』は、その系譜の中では異例の歴史大河ドラマなんだ。
まめひなた
へぇー!あの『ギャートルズ』も大人漫画なんだって!でも、この記事の『望郷の舞』の絵、全然違う!すっごく描き込みが細かくて、迫力満点だね!
キプフェル
その通り。一般的な大人漫画とは一線を画す、圧倒的なカケアミによる描き込みが特徴だね。合戦シーンや絶望の場面での説得力が段違いだよ。まさに類を見ない作風だと思う。
まめひなた
わー!こんなに古い漫画なのに、今の漫画みたいに緻密でかっこいい!ぼく、李陵っていう人の話なんだね!悲しい運命だったって書いてある!
キプフェル
うん。前漢の軍人、李陵を主人公にした物語で、『漢書』に記述がある悲劇を描いている。司馬遷が宮刑に処されるきっかけにもなった人物だよ。
まめひなた
歴史の漫画なんだ!しかも、手塚治虫先生も推薦してるって書いてある!すごい人たちが認めてたんだね!
キプフェル
そうだね。当時の大人漫画界のビッグネームたちがこぞって推薦しているよ。この作品は、大人漫画というジャンルが衰退した現代においても、完全に孤立峰として輝く到達点だと評されているんだ。
まめひなた
ぼくも読んでみたいなー!きっと心に響くストーリーなんだろうな!
まとめ
佐川美代太郎の漫画『望郷の舞』を紹介する記事についての会話。キプフェルが「大人漫画」というジャンルの中での本作の異端性や圧倒的な画力を解説。まめひなたはその迫力ある絵に驚き、李陵を主人公とした歴史大河ドラマとしての深さに感心する。現代に再評価されるべき傑作だと語り合う。